元気な闘病記: 2010年10月アーカイブ

 

がんが見つかってから3年が過ぎました。

 

最初は今日の日を迎える事ができないと思っていました。

 

でもまだ生きていられることが嬉しくて嬉しくてしかたがありません。

 

そして肺に症状がでてからあと2年半

 

生きていたいという思いがとても強くなりました。

 

 

それ以上は望みません。ただ2年半生きていたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日病院に行ったのですが、行きの電車の中では肺の痛みを考えると色々

事が頭をよぎっては消えしていました。また入院かな、手術できるかな、もう仕

もできないかなと ぼー と外の景色を見ながら考えていました。

 

 診察室に入って、ここ2~3日の体の様子を出来るだけ詳細に先生に話しした

後、肺のレントゲン写真をじ~と見ていた先生が血か水が右肺の下に少し溜まっ

ているね。自然に体に吸収されるから大丈夫でしょうと話されました。

 

 その話しが終わった瞬間私の口からは "よかった" と一言漏れていました。

 

 私は、肺に痛みを感じた時から腫瘍が大きくなって近くの神経を圧迫しているの

だろうという事以外頭に浮かびませんでした。そうだとすればこの痛みは痛み止

め以外に抑える事ができないと勝手に思い込んでしまっていました。

 

 でもなぜ腫瘍から出血したのだろうか?まだよく分かっていない病気だから何

が起きても仕方ないかなと自分の中で変な納得をしています。でもよく考えるとこ

のまま出血も抑えられるかもしれないけれど、また出血する事も、大量に出血す

る可能性もあるという事を十分理解しておかなければいけないと思っています。

 

 診察の最後に先生が「体調がわるかったら予約のない日でもかまわないから診

察にすぐ来なさい」と言ってくださったので気持ちがすっきりして家に帰ることが

きました。

 

 

 

 

 

 

長くは続かないな

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 2、3日前から体調を崩してしまいました。咳は薬で抑えられているのですが、右

の肺の下の方が呼吸をするたびに痛みがではじめてしまいました。そこには大き

な腫瘍が3つあるのでそれがいだずらしているのだと思います。そして夕方になる

と微熱が毎日でてしまいます。すぐに熱はさがるのですが夜は痛みを強く感じま

す。

 

 先日のブログで体調がとても良いですと書いたのですが、このままの状態で1

年ぐらいは続いて欲しいし、続くものだと思っていました。でもこの病気はそれ

を許してはくれません。何時かは来るとは分かっていてもまだ大丈夫だろうという

気持ちが何処かにあったことも事実です。でも とうとう肺に強い症状がでてしま

いました。辛いですがしかたないですね。

 

 明日診察日なので、先生と相談してきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

眠眠病

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 今日が10月10日なのでだいたい20日ぶりの更新になってしまいました。なぜ

かというと新しい咳止めの薬のせいにしておこうと思います。今はサリパラ・コデイ

ン液という薬を飲んでいるのですが、これがとても効果がありほとんど咳がでなく

なりました。やっと咳が止まってくれたので体はとても楽になりました、

 

 今年に入ってずっと肩の痛みに悩まされて多少良くなったかと思えば今度は咳

に悩まされ続けていたので今が体調としてはとても良い時期かと思っています。

 

 でもとっても眠いのです。 お昼休みは軽く30分ぐらい寝てしまいますし、夜は風

呂に入って食事をしてすぐにごろんとなってしまいます。テレビを見ながらいつの

間にか寝てしまっています。早い時は9時ごろには熟睡している時もあるぐらいで

す。

 

 日曜日もごろごろしているといつの間にか寝てしまい時計を見ると3時間も寝て

いたりします。これは "明らかに薬の副作用" と言う事にしておきましょう。本当

は怠け病なのですが・・・ ? 妻には何でも薬の副作用になってしまうねと笑われ

ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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