闘病記手術前: 2007年10月アーカイブ

腫瘍???

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 さすがに心配。ネットで"肩の腫瘍"、"肩のこぷ"等いろいろな方法で検索。
初めて知ったのですが、骨のがん、軟骨のがんを肉腫と呼ぶようですがいわゆる私たちが一般によんでいる癌のことのようです。でも漢字が難しい。孤立性骨嚢腫、悪性線維性組織球種。これ読めますか? 良性も悪性も種類がいっぱいあってこれじゃわからない!!!

 CTの結果がでるまで、毎日、病状や部位、検査方法から推測して該当しそうな病気を読みあさっていました。

 

 

 

 

 

 朝一番に近くの総合病院の整形外科に行きました。いつもは1時間ぐらい待たされるのに紹介状があったせいかすぐに呼ばれて、レントゲンを撮るようにとの事。昨日撮ったのにまた撮るの?終わって戻るといつものごとく30分ぐらいまたされてから先生に呼ばれました。
私の肩のこぶとレントゲンをみてここに何かあるね。でもこれだけだとわからないから血液検査をするように言われました。

 血液検査はすぐ終わったのですが、検査結果がでるまで2時間ぐらい待つようにとのこと。さすがに2時間はなが~い。この間いろいろな事を考えていました。ただのこぶなのになぜ血液検査をするの?もしかして腫瘍?良性、悪性?でも肩の腫瘍なんて聞いたことないな?。でも以前にテレビで骨肉腫のドラマをやっていたような。でもまさか?自問自答

 先生に呼ばれて診察室に入ると検査結果とレントゲンを見ながらなにかあるね。肩の骨のラインが
薄いからと私に話すと言うよりは独り言のように話しをした後、血管造影のCTを撮りましょうとのこと。その場で先生が電話でCTの予約を入れてくれました。でも普通はすぐにできず、1週間ぐらい待つのですが・・・。緊急??

 血管造影のCTは初めてなので、バリウムみたいなの飲むのかな?やだな~!。でも実際は点滴だったのでほっとしました。でもこの血管造影剤がとっても変。体の中にお湯を注ぎ込まれているような感じ。どくどくと中に入って体の中がぽかぽかと暖かくなってくるのです。生まれて初めての経験です。

検査内容 レントゲン、血液検査、血管造影剤によるCT

 

 

 

病気の始まり

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このブログを作り始めたのが遅かったので時間的な経過が前後してしまうので、日記の日付はしばらく無視して書いて行こうと思います。

ちょっとだけ自己紹介 
 
名前 プータ (人間です) 年齢 46歳 男 
住所 関東地方
職業 従業員10人ぐらいの小さな会社を経営してます。


2007年10月22日

 2ヶ月ぐらい前から左の腕を上に上げると、ちょっと痛みがありましたが、46歳という年齢なのでいよいよ40肩、50肩のはじまりかなと家族や同僚と話をしていました。多少痛くても動かさないと動かなくなってしまうぞ~と言われながら、生活を送っていたのですが、肩に小さなこぶがあるのを2週間ぐらい前にみつけてそれがだんだん大きくなっていました。大きさは親指の爪の高さぐらいです。
 
 さすがにちょっと心配になって地元の小さな整形外科にかかりました。肩のレントゲンをとって先生が見ていたのですが、たぶんこぶの中は黄色いゼリー状のものだろうから注射器でとってみようということになり早々横になり、肩の盛り上がった部分に注射器を刺されました。恐る恐る注射器をみると、ちょっと黒ずんだ赤い血でいっぱいになっていました。

 とっさに違う 黄色じゃない?? なんだこれ?? 古い血・・・!?
 
 先生の話では古い血ではないかとの事でした。先生はちょっと考えながら心配ないと思うけど念のため紹介状を書くから総合病院で診察してみてくださいとの事でした。

 検査内容 左肩のレントゲン

 

 

 

 

 

 

こんにちは、

今回、胞巣状軟部肉腫という病気にかかってしまいました。

この病気の患者さんが1000万人に2人という統計学的な数値からもわかるように、ネットでいろいろ調べてもあまりにも情報がすくなく、実際の患者さんがどのように過ごされ、どのようにこの病気と闘かってがんばって生活しているのか、ちょっとでも知ることの手助けができればと思いこれから少しずつ書いていこうと思います。

暇があったら、読みにきてください。

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