プータ: 2011年1月アーカイブ

 

 私は今年の初めに重大な決意をしました。今までの文章の流れからいくと病気

の治療の話しだと思われてしまうと思いますが、病気の話しではなく仕事の話しで

す。

 

 今まで私は注文書をパソコンに入力してそれを現場の作業者がわかり易い様に

データベース化する仕事をやっていました。私の会社ではとても重要で長経験

が必要な仕事です。私が元気な時は夜一人でこの仕事をやっていたのですが、

今は私が午前中この仕事をやっています。

 

 この重要な仕事を今年から別の方にお願いすることにしました。私はこの仕事

から離れることにより、重要な仕事からは全て離れることになります。この仕事か

ら離れるのはとても寂しい気持ちで一杯なのですが、私のわかままを通すよりも

私に何があっても会社が今まで通り動くことを最優先に考えたからです。

 

 今の自分の状態ならこのくらいのわがままは許してもらえるかなと考えていたの

ですが、もし私が明日からずっと会社に来れなくなったらどうなってしまうのだろう

と考え時、小さいながらも会社の社長として第一線から離れる決断をしました。

社にとっても、従業員にとってもこれが最良の判断だと思っています。

 

 これからは体が動く限り一人の社員として会社を影から支えていこうと思いま

す。

 

また、頑張ってやるぞ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悩める日々

|

 

 先週の月曜日に診察に行ってきました。その後何度かブログを書こうと思った

のですが、内容が上手くまとまらず、今日になってしまいました。

 

 診察の結果、脳への転移は認められませんでした。今回脳の検査は、CTでの

撮影でした。私の知識では、通常MRIではないかなとも思ったのですが先生の話

しでは、胞巣状軟部肉腫は血管が豊富なので造影剤でのCT撮影で十分わかると

の事でした。

 

まずは良かったと思います。

 

 凍結療法についても詳しく聞いてきましたが、先生は勧めませんでした。その理

由として、凍結療法は腫瘍の中心に針のようなものを刺すのですが、刺す時や抜

く時だと思いますが腫瘍が飛散する可能性があるとの事でした。

 

 この腫瘍は他のものと違い血管の塊の様な構造でちょっと切っただけでも血が

吹き出します。私も最初の生検の時に肩から血が噴出した経験があります。血液

とともに腫瘍の細胞が飛散してしまうと私自身は解釈しました。

 

 先生はこの腫瘍に針のようなものを刺すような治療には大きなリスクをともなう

可能性があると話されていました。確かに先生のおっしゃられる通りだと思いまし

た。でも飛散した腫瘍も大きくなるには2~3年かかるのではと私は思います。だ

とすれば何もしないで肺がだめになる年数と飛散した腫瘍が大きなってそれが影

響して生きて行けなくなる年数との比較になるのかもしれません。それとその間の

QOLも考えなくてはいけません。

 

 

 

もうしばらく考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

|

 

 今日朝起きたら雪が積もっていました。

 

この冬初めての雪です。

 

 

雪.JPG

 

 朝、道路も写真の様に雪で凍っていたのですが昼頃にはすべてとけてなくなって

いました。おじさんになっても雪が降るとなんとなく外の景色が気になるものです。

 

 昔は毎年冬になると雪が積もったのを覚えています。私が小学校の時に大雪が

あり、かまくらを作ったり、雪だるまを作ったのを思いだしながら雪化粧した景色を

しばらく眺めていました。ここ10年くらいは一冬に1回か2回しか雪も降らなくなりま

した。

 

 今回は日曜日だったのでよかったのですが、Weekdayに雪が降るとパートさん

が何人か休むので当日出荷の製品が加工できなくなってしいます。その為に必要

最低限の人を集めなければいけないので私は車で迎えに行く事しています。仕事

を考えると雪は降らないほうがいいです。

 

 明日、月1回の診察の日です。前回撮影できなかった頭部のCTを撮る予定で

す。腫瘍がなければ良いのですが・・・。そして昨年末からずっと考えてきた肺の

治療について相談してこようと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もう年が明けて10日が過ぎてしまいました。ここのところ病気のことばかりを考え

ています。ず~と考えているわけではなく、ちょっと時間があるとふと考えてしまっ

たり夜中に目がさめると突然病気の事を考えてしまいます。

 

 先日も朝の3時過ぎに目が覚めてしまい、1時間ぐらい布団の中で寝ようと努力

していたのですが、どうしても寝る事ができずに病気の事だけが頭をぐるぐると駆

け回っていました。結論はなく、ただぐるぐる同じ事を繰り返し考えているのです。

 

 このままではでは頭がおかしくなってしまうと思い、朝早いのはわかっていたの

ですが会社に行って仕事を始めてしまいました。そうするとまた忘れてしまうので

すがまたちょっと時間があると病気の事が頭をよぎってしまうのです。こんな事を

ここ3週間ぐらいやっています。

 

 何を考えているかと言うと、肺の腫瘍に対して凍結療法ができないかということで

す。

 

・ まずは凍結療法が可能なのか?

 

 凍結療法は3センチ以下の腫瘍に対してのみ行なわれているようですし、多発

性の腫瘍に対して適用になるのだろうか。

 

・ 仮に治療ができたとして今よりもQOLが大幅に低下してしまうのではないか?

 

 仕事ができずにただぶらぶらと生活して本当に自分は楽しいのだろうか

 

・ 私の場合この治療が延命につながるのか?

 

  もしかすると寿命を縮めることにならないのだろうかそれとも毎年3つぐらい大 

きくなったものを潰していけば何もしないより延命につながるのではと考えたりもし

す。

 

 

 答えなんてないのは分かっています。そして誰もこの治療が延命につながるなん

言える人はいないのもわかっています。誰に相談しても答えなんてあるはずが

ないこともわかっています。ただ主治医であれば凍結療法が良いか悪いかは分

からないとしても可能か不可能化の判断はしてくれると思います。

 

 

 

そしてその後の答えは自分でだす以外ないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


明けましておめでとう御座います。

今年も一年が始まりました。

どんな年になるのか考えると不安が広がってきますが

守りから攻めに変えて行きたいと考えています。

今年も一年間よろしくお願いします。






このアーカイブについて

このページには、プータ2011年1月に書いたブログ記事が含まれています。

前のアーカイブはプータ: 2010年12月です。

次のアーカイブはプータ: 2011年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.1