残された時間

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退院して1ヶ月ちょっとになります。

 時が過ぎるのは早いですね。

 退院してすぐの時は、とても会社が気になっていたのですが、ここにきて仕事も多少暇になったこともあり、自分の時間が自由になってきました。

 これまでは暫定的に2、3ヶ月私がいなくても大丈夫なようにしてきたのですが、これからはずっと会社が継続できるよな組織に作り変えなければいけません。

 残された時間は2年ぐらい。この時間の中でどれだけ継続的な組織を作りあげるか、また私のもっているすべてのものを社員や妻や子供にどれだけ伝えることができるか常に考えていかなければいけないのです。

 この作業はとても辛いですね。私は常に自分の残された時間と向かいあって生活しなければいけない状況です。そこから決して逃げることができないのです。

 自分がいなくても何とかなるさという思いと、今自分が家族や会社の為に何ができるかとの思いが常に堂々廻りになってしまい、だんだん迷路に深く深く迷い込んでいきます。

 最近自分では気が付いていなかったのですが、家で"自分がいなくなったら"という言葉を多く使っているみたいで、子供には"また言ってるよ。"と怒られてしまいした。限られた時間に押し潰されそうになって子供に大きな負担を背負わせてしまっているのですね。

 これからは、もうちょっとスローな生活を心がけていきたいと思います。


 

 

 

このブログ記事について

このページは、プータが2008年2月29日 21:10に書いたブログ記事です。

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