塞栓術 当日の様子

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 昨日夜の7時までお見舞いに来てくれた大学時代の友人3人と、昔の思い出や

それぞれ自分達の仕事の話しや子供の話しなどをずっとしていました。もう30年

も前の友達がこうしてお見舞いに来てくれることにとても感謝しています。そして遅

くまで居てくれたおかげで余計な事を考ずにすんだのでとても助かりました。

 

 塞栓術は、まず病棟で朝9時少し前から眠くなる点滴を入れ、その後私の大事

所に尿管を挿入し始めました。これがとても痛いのです。もうすぐ50歳のおじさ

ですからじっと耐えていましたが、顔はずっとしかめつらをしていたと思います。

までは挿入する時は全身麻酔で意識がない状態だったのでよかったのですが

回は、ぼ~としていても意識ははっきりしているのでとても痛く終わった後も違

がありました。

 

 手術は手術室に入るとすぐに始まり、右足の付け根の辺りを何度も消毒して

から注射を打たれました。とても痛く太ももの真ん中ぐらいまで針がささっているよ

うな感覚になりその後右足全体が体から切り離されたようん感覚を覚えました。

たぶん今考えると麻酔ではなかったかと思います。

 

 その後すぐに「カテーテルが腫瘍のそばまで通ったよ」と話しかけてくれました。

私にとってはあっという間のことでした。その後は本当にただ寝ているだけの状態

で、全くと言ってよいほど痛みはありませんでした。ただ足の付け根の所だけがも

ぞもぞしているだけでした。唯一辛かったのが腰です。寝返りをうてないので、手

術の途中から腰だけは痛くて困りました。

 

 カテーテルは動脈を通した様で術後10分以上看護士さんが圧迫して止血してい

ました。その時やっと左足の膝を立ていいと言ってくださったので腰が楽になりま

した。その後もまる一日上向きで寝て過ごしたので食事も寝たままでした。部屋に

もどったのが12時30分だったので3時間ぐらいかかったことになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログ記事について

このページは、プータが2010年7月12日 19:10に書いたブログ記事です。

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