診察の時

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 レントゲンの検査が終わると麻薬のオプソの効果が切れたようでまた背中が激

痛に襲われ、へなへなと倒れそうになってしまいました。妻に支えられてなんとか

着替えて、すぐに薬をまた飲みました。

 

 診察が始まるとレントゲンの写真を見てびっくり。左の肺の横隔膜が1/3以上右

の肺と比べて上にあがっていました。血液検査の結果から腎臓の機能も低下して

いる状態、背中の痛みはレントゲンの画像では原因がわからないのでさらにCTを

撮ることになりました。

 

 CTの結果でも腫瘍の転移もみられないし神経を圧迫している様子もないよう

で、背中の痛みに関してははっきりした原因がわかりません。

 

 すぐに入院になったのですが、それから2日間は40度ぐらいの熱で苦しんでいま

した。沢山の腫瘍が影響して熱を発生させるらしいです。痛みはMSコンチンとい

う麻薬で抑えられていたのでまったくありませんでした。

 

 退院の当日の朝、今まで痛みがまったくなかったのに肺の痛みに襲われまし

た。これでは退院できないのではと先生に相談したら、これからはこの痛みともう

まく付き合っていかなくてはいけないので、我慢できなければオプソと言う頓服の

薬を飲んで下さいと言うことになりそのまま退院しました。

 

 

今は、連休前の元気? な生活に戻っています。心配をお掛けしました。

 

 

 

 

 

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このページは、プータが2011年5月14日 07:30に書いたブログ記事です。

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